みんなの政治経済ブログ。

みんなで更新する社会派ブログです。

スポンサーリンク



読書感想

感想・書評・めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門/ダイヤモンド・ザイ編集部・ネタバレ注意・証券口座の開き方、株の買い方まで大変詳しく書かれています(レビュー)。 #読書

めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門/ダイヤモンド・ザイ編集部 分かりやすいです。 株式投資に興味を持ち、書店で見つけたのがこの本です。 カラーをたくさん用いられており、大変読みやすいです。 株とは何か?から、証券口座の開き方…

感想・書評「池上彰の世界の見方アメリカ・ナンバーワンから退場か」ネタバレ注意・ドナルド・トランプ氏の当選により日米の関係も気になるところ(レビュー)。 #読書

池上彰の世界の見方アメリカ:ナンバーワンから退場か 世界情勢を語るうえで欠かせない国、アメリカ。 記憶に新しい大統領選挙でドナルド・トランプ氏の当選により日米の関係も気になるところ・・・。

感想・書評「高等学校国語科授業実践報告集 古典編Ⅰ:明治書院・編」ネタバレ注意・高校の先生がどのような古典の授業をしているのか調査を行い(レビュー)。 #読書

『高等学校国語科授業実践報告集 古典編Ⅰ』(明治書院・編):教育関係者は必携 全国の高校の先生がどのような古典の授業をしているのか調査を行い、その中でも優れた授業実践を実践報告として集めたのが本書です。本書で取り扱っている教材は『竹取物語』『伊…

感想・書評「ヘタウマな愛:蛭子能収」ネタバレ注意・亡くなられた奥さまに向けての思いを綴っています(レビュー)。 #読書

ヘタウマな愛 蛭子能収 不器用な男の愛し方 本屋さんをぶらついていたら、おすすめ書籍コーナーにこの本を発見。 150ページほどの内容だったので、サクッと読めると思い購入しました。

感想・書評「自白 刑事・土門功太朗:乃南アサ著」ネタバレ注意・冒頭の作品「アメリカ淵」は、実際に起きた事件に基づいて作られたもの(レビュー)。 #読書

「自白 刑事・土門功太朗」 乃南アサ著 乃南アサの作品は構成がしっかりしていて内容も濃く、また話も面白いのでよく読みます。女刑事<音無貴子シリーズ>が特に好きなのですが、今回は短編が読みたくなってこの本を買いました。特に冒頭の作品「アメリカ淵…

感想・書評「忘れられた巨人(カズオ・イシグロ)」ネタバレ注意・ファンタジー小説で、中世イギリスを舞台に騎士やドラゴン、鬼や妖精などが登場(レビュー)。 #読書

忘れられた巨人(カズオ・イシグロ): ファンタジーだが、リアルさが伝わってくる小説 カズオ・イシグロ初となるファンタジー小説で、中世イギリスを舞台に騎士やドラゴン、鬼や妖精などが登場したりと、わくわくするような世界が描かれています。ですが、た…

感想・書評「コーヒーが冷めないうちに:川口俊和」ネタバレ注意・過去に戻ることのできる喫茶店が舞台のお話(レビュー)。 #読書

「コーヒーが冷めないうちに」川口俊和:過去を変えられなくても戻りたい過去はありますか。 過去に戻ることのできる喫茶店が舞台のお話しです。タイムスリップを取り扱う小説の多くは、現実を変えたいがために過去に戻るものがほとんどだと思います。

感想・書評「幼年期の終わり:アーサーcクラーク」ネタバレ注意・オーヴァーロード(最高君主)と呼ばれる異星人は姿を見せることなく人類を統治し、平和をもたらした(レビュー)。 #読書

幼年期の終わり アーサーcクラーク 感動。 ある日、巨大な宇宙船が地上に降りてくる。オーヴァーロード(最高君主)と呼ばれる異星人は姿を見せることなく人類を統治し、平和をもたらした。はたして彼らの目的とは?

感想・書評「蹇蹇録:陸奥宗光」ネタバレ注意・日清戦争を振り返り、その概要を回想としてまとめた(レビュー)。 #読書

『蹇蹇録』(陸奥宗光):日本の外交史の裏側 日本近代史にその名を轟かせる名外務大臣・陸奥宗光。特に彼の手腕が発揮された事件である日清戦争を振り返り、その概要を回想としてまとめたのが『蹇蹇録』です。文章は古い文語体なので読みやすいわけではありま…

感想・書評「麻布中学と江原素六:川又一英」ネタバレ注意「日本で最も自由な学校」と評される校風はいったいどこから生まれたのか(レビュー)。 #読書

『麻布中学と江原素六』(川又一英):名門男子校の原点は創立者にあり 今や東京の男子校御三家として押しも押されもしない名門校となった麻布中学。「日本で最も自由な学校」と評される校風はいったいどこから生まれたのか。その原点を麻布中学の創立者・江原…

感想・書評「スパイダーバース ダン・スロット」ネタバレ注意・世界は多元宇宙(マルチバース)で出来ている(レビュー)。 #読書

スパイダーバース ダン・スロット あっちもこっちもスパイダーマン! 日本でもお馴染み、アメコミヒーローの邦訳3部作の1作目。この世界は多元宇宙(マルチバース)で出来ている。それはニューヨークで活躍しているスーパーヒーロー「スパイダーマン(ピータ…

感想・書評「デッドプールvol.2ソウル・ハンター ジェリー・ダガン他」ネタバレ注意・依頼内容は、過去に悪魔と契約をした人間の魂を狩ること(レビュー)。 #読書

デッドプールvol.2ソウル・ハンター ジェリー・ダガン他 デッドプール、悪魔と契約する アメリカで出版されていた「マーベルナウ!」シリーズ第二巻。過去に起こったとある出来事により、今度のデッドプールは悪魔に雇われた。依頼内容は、過去に悪魔と契約…

感想・書評「漢詩の名句・名吟:村上哲見」ネタバレ注意・自由奔放な李白や謹厳実直な杜甫、さらに自然派詩人として知られる王維といった漢詩人に関するエピソード(レビュー)。 #読書

『漢詩の名句・名吟』(村上哲見):教養として知っておくべき漢詩 日本人から縁が遠いものになりながら、今でも日本人の教養の一部として根強く生きている漢詩。「国破れて山河在り」「年々歳々花相似たり」などの漢詩は今でも人気を誇っている名句と言える…

感想・書評「草祭:恒川光太郎」ネタバレ注意・ホラーというよりはファンタジーです。短編5作品(レビュー)。 #読書

「草祭」 恒川光太郎 「夜市」で「日本ホラー大賞」受賞作家 「ホラー大賞」を受賞して、デビューした作家ですが、この「草祭」は、ホラーというよりはファンタジーです。短編5作品です。 どこかにありそうな不思議な町・不思議な場所の物語です。子供のこ…

感想・書評「その数式、プログラムできますか? Alexander A. Stepanov」ネタバレ注意・珍しく、数学の歴史、人物などにも焦点をあて、面白い読み物でもあります(レビュー)。 #読書

その数式、プログラムできますか? Alexander A. Stepanov (著) 数学に興味があり、この本を購入しました。 私はプログラミングもしますし、この本もプログラマの著者二人がプログラマ向けに書いていますが、あくまで数学の本です。

感想・書評「デッドプール モンキー・ビジネス:ダニエル・ウェイ」ネタバレ注意・憧れのスパイダーマンを求めてニューヨークへやってきた(レビュー)。 #読書

デッドプール モンキー・ビジネス ダニエル・ウェイ デッドプール、メイドになる 今年ハリウッド映画として公開された『デッドプール』の邦訳の1つ。憧れのスパイダーマンを求めてニューヨークへやってきたデッドプールだったが、当のスパイダーマンに殺人事…

感想・書評「日本名女ばなし:陶智子」ネタバレ注意・木戸孝允の妻松子や一休宗純の母、横笛や都藍仙といったあんまりなじみのない女性ばかり(レビュー)。 #読書

『日本名女ばなし』(陶智子):真の女性は能力と心が充実している 日本の名女に関するお話と聞くと、男性のために命を賭けたり、内助の功で夫を助けた女性の話だと思われる人は少なくないでしょう。例えば、山内一豊の妻まつなどが想像されるのではないでし…

感想・書評「Land of Lisp コンラッド・バルスキ(著) 川合 史朗」ネタバレ注意・漫画なども出てきます。本全体を通してストーリーにつながりがあるタイプの本(レビュー)。 #読書

Land of Lisp コンラッド・バルスキ(著) 川合 史朗 (翻訳) 最近はディープラーニングなどの人工知能の話題が盛り上がっていますが、私は傍流(?)の遺伝的アルゴリズムに興味がありました。 遺伝的アルゴリズム(GA)から、今度は遺伝的プログラミング(GP)に興味…

感想・書評「ペンギン・ハイウェイ:森見登美彦」ネタバレ注意・ストーリーは街に突然ペンギンがあらわれたり、謎の雲のような物体が(レビュー)。 #読書

『ペンギン・ハイウェイ』 森見登美彦 これは子どもの、大事で不思議な研究の話。SF大賞受賞作。 SFらしい、非常にばらばらなキーワードがあちらこちらに登場するのだけど、それらが実は全てレゴブロックのごとく組み立てられているというのを、読者と作中人…

感想・書評「ケーキイッチ:日本サンドイッチ協会」ネタバレ注意・普通にサンドイッチのレシピとしても楽しめそうなものが満載(レビュー)。 #読書

「ケーキイッチ」日本サンドイッチ協会 これは斬新です! Amazonで見かけて、どうしても中身が見たくなった本を、衝動買いしてしまいました。Amazonでたまにある「なかみ検索」のサービスに対応していなかった本で、どうしようかなと悩んだのですが、もう買…

感想・書評「思い通りに人をあやつる101の心理テクニック:神岡真司」ネタバレ注意・内容は恋愛や仕事のときに相手の行動などで心情がわかったり(レビュー)。 #読書

思い通りに人をあやつる101の心理テクニック 神岡真司 心理学の本を買ってみたいと思い、心理学などの本が置いてある場所に行った時に面白そうだなと思って手に取ったのがきっかけで、この本を買いました。この本の内容は恋愛や仕事のときに相手の行動などで…

感想・書評「N氏の遊園地:星新一」ネタバレ注意・予想外の結末が面白い(レビュー)。 #読書

N氏の遊園地 星 新一 予想外の結末が面白い 中学生の頃に星新一さんの作品を初めて読んで、すっかり彼の作品のファンになったんです。それまではタイトルを見て気に入れば読むというスタイルで本を読んでいたので特定の作家さんの作品を読み続けたのは彼が初…

感想・書評「異人館画廊シリーズ:谷瑞恵」ネタバレ注意・ミステリー要素あり、恋愛要素あり、入り込める世界観(レビュー)。 #読書

谷瑞恵の異人館画廊シリーズが面白い! 谷瑞恵さんの異人館画廊という本を読みました。谷さんがもともと好きだったので、ふらっと立ち寄った本屋で見かけて即買いしましたが、結果的にオーライでした。イギリス帰りの帰国子女の主人公と、過去に交流もあった…

感想・書評「最新 新幹線事情:歴史、技術、サービス、そして未来:梅原淳著」ネタバレ注意・北海道新幹線が開業した事もあり、それに合わせて上梓された本(レビュー)。 #読書

「最新 新幹線事情」-歴史、技術、サービス、そして未来 梅原淳著 今年、北海道新幹線が開業した事もあり、それに合わせて上梓された本です。新書版ですが、或る程度鉄道についての知識が無いと真に内容を理解するのは難しい本であると思います。私は亡くな…

感想・書評「入社1年目の教科書:岩瀬大輔」ネタバレ注意・こんなに面白い実用書は初めて(レビュー)。 #読書

入社1年目の教科書 岩瀬大輔 こんなに面白い実用書は初めて! 面白い本でした。この本を手にしたきっかけは内定先の上司に勧められたことでした。上司は新入社員のための本を毎年一冊は読まれているそうなのですがその中でも最もお勧めの本だそうです。勧め…

感想・書評「村田エフェンディ滞土録:梨木香歩著」ネタバレ注意・独特の世界観があり、鸚鵡が登場人物や世界情勢のキーポイント(レビュー)。 #読書

梨木香歩著村田エフェンディ滞土録から学び、考える たまたま大好きな梨木香歩さんの著作だからと読みはじめました。トルコという聞きなれない土地での話についていけるか読み始めたころはとても不安でしたが異国情緒を味わいつつ作品の中に出てくる様々な国…

感想・書評「悩み」が男をつくる:里中李生著・ネタバレ注意・30代以上の男性となると、働かなくてはいけない、悩みがあっても前進し続けなくてはいけないなど(レビュー)。 #読書

「悩み」が男をつくる 里中李生著 30代、40代の男性からの質問に対し、里中先生が答えていく本です。30代以上の男性となると、働かなくてはいけない、悩みがあっても前進し続けなくてはいけないなど、良い意味では変化に乏しい生活。悪い意味では、自分の人…

感想・書評「国のために死ねるか:伊藤祐靖」ネタバレ注意・北朝鮮による「能登半島沖不審船事件」をきっかけに著者は特殊部隊の創設に携わります(レビュー)。 #読書

国のために死ねるか 伊藤祐靖 日本人なら読むべし 自衛隊「特殊部隊」創設者だそうです。 そもそも「特殊部隊」というものを皆さんご存知かということから始まります。 なんとなくイメージはできますが、日本の自衛隊にゲリラ戦専門の部隊があることは知りま…

感想・書評「人生を面白くする本物の教養:出口治明著」ネタバレ注意・3つのことを提起しています。一に英語教育の必要性(レビュー)。 #読書

人生を面白くする本物の教養 出口治明著 自分は優秀だなどと自慢をする恥ずかしい大人たちがいる中、本当に優秀な人材とは?IQが高い人だけが優秀ではないなどと自問自答することが社会人になって、約20年の間、たびたびありました。そんな自分にとり、本物…

感想・書評「闇ウェブ:セキュリティ集団スプラウト著」ネタバレ注意・検索されないサイトの中でもさらに深層にあるサイトで、専用ソフトにより匿名でネットにアクセス(レビュー)。 #読書

闇ウェブ セキュリティ集団スプラウト著 今まで知らなかった闇の世界 毎日普通に見ているネットの世界は、実は多層構造であるという事実に衝撃を受けました。グーグルなどの検索サイトに出てくるサイトは、インターネットに存在しているサイトのほんの一部に…