私は原子力発電を続けることには反対です。
私が中学生の頃、英語教師の先生が原子力発電には否定的な考えを持っており、授業で話していることがありました。先生の意見には偏りがありましたが、使用済み核燃料にも厳重な管理が必要なこと、未来の子供たちに多大な影響をもたらす可能性があることに危険を感じていました。
もんじゅの事故があった時も、大きく報道されるのは一時のみで、本当はどんな危険があるのかも私たちは知ることが出来なかったことも怖かったです。
そして東日本大震災が起き、放射線の危険性が報道されるようになりました。
放射線は、人体だけでなく全ての生態系を壊してしまいます。
人が生きるためには確かにお金は必要ですが、命はお金では買えません。
原発付近で飼育されていた動物たちは、何も訴えることが出来ないまま死んでしまいました。
原子力発電は、その時生きる人だけでなく全ての命、地球を壊しかねない危険があるのです。
そのような危険を伴う発電を続けることに私は賛成出来ません。
代替エネルギーとしては、風力や地熱、太陽光などその恵みを受けられる場所に合わせた発電所があると良いのではないかと考えます。
もちろん、それのみに頼るのは発電量に不安がありますから、火力や水力発電など既存の発電所を生かしつつ行う必要があるでしょう。
日本はスイッチをつければ電気を得られる便利な環境にありますが、そうではない国は数多くあります。
限りある資源を無駄にしないことを肝に銘じ、生活したいと思います。