田舎ならでは!物々交換で節約生活
これは人の繋がりがある地域、海や畑がある地域ならではのことだと思うのですが、
夏や秋、豊穣の季節には農家さんや漁師さんから沢山の魚や野菜を頂きます。
この頂きものには暗黙のルールがあって「あるからいりません」とお断りすると、もう、その農家さん漁師さんからお裾分けはなくなってしまうので、家に頂き物と同類の食材があっても貰うルールがあるのです。
食材があるのは嬉しいのですが、そこは生もの。
乾燥や冷凍庫での保管、冬の備蓄用に加工しても保存場所が少ない一般家庭では限度があります。
しかも、食べ物は腐らせちゃいけない。もったいない。
そんな時は、近所の人や友人宅にSNSを使って連絡し、欲しい人を募って、お裾分けに回ります。
そうすると、例えば大根をあげると「家も貝が余ってるからよかったら食べて」とか、魚を持って行くと肉になって返ってきたりetc。
自然に物々交換が発生します。
頂きものと物々交換の食材のみで、朝昼晩のご飯を賄うことも季節によってあります。
でも、これは田舎ならではのことかもしれません。