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ビッグマネー浮世の沙汰は株しだい/感想&あらすじ・長瀬智也主演、主人公『白戸則道』の目の前に、突然ごく一般的なおじいさん…(ネタバレ注意)。


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ビッグマネー 浮世の沙汰は株しだい

私がオススメするドラマは、かなり古いですが長瀬智也主演の「ビッグマネー 浮世の沙汰は株しだい」です。

毎日ふらふらパチンコ三昧の生活をしている主人公『白戸則道』(長瀬智也)の目の前に、突然ごく一般的なおじいさん『小塚泰平』(植木等)が現れます。
そのおじいさんとの出会いが白戸の人生を大きく変えていきます。

小塚泰平。
彼は株で生計を立てている一人身のおじいさん。
しかし投資の金額の幅が普通ではなく、一度に得る利益も数千万~数億円と破格です。
そんな小塚が白戸をアルバイトとして雇いたいと告げます。

アルバイトの内容は株式売買のお手伝い。
株式売買のことに無知な白戸も小塚の指導と実際に体験する取引や株主総会の経験を経て半人前ディーラーとして成長していきます。

そんなある日、小塚は生涯愛する人に白戸を紹介します。
彼女の名は波多野テルコ(八千草薫)。
彼女は、ある病によって倒れ入院しており
小塚は孤独にその病と闘い続けました。

それが「相続保険」でした。相続保険とは、資産を銀行に預け株を購入し運用するというシステムの保険であり息子や孫の代まで利益分のお金を残せるをキャッチフレーズにお年寄りから資産を集め続けました。

しかし銀行の株式売買は失敗し、負債だけが残りました。
事前に土地や家を担保にしていた銀行側は負債を相続保険の加入者に押し付けました。
愛する人を傷つけられた仕返しをするため小塚はその銀行を自分の畑で潰す計画を開始したのです。



ここから先は実際にドラマでお楽しみくださいw
「儲けたい」という考えは決して悪いことではありません。
ですが信用を損なわないための注意は欠かせません。

ドラマの中でも小塚は述べます。

「この1万円札が何故みんなから一万円って慕われるかわかるか?
 この1万円札はみんなの信用で成り立っているんだ。
 その信用を売り物にしているのが銀行だ。」

私はこの言葉が胸に響いて鳴りやみません。
お金より大切なものを真剣に探したい。
そう考えさせられる作品です。