世界の村で発見!こんなところに日本人 千原せいじがアフリカ54カ国に住む日本人全員に会いに行きます
世界各国に住む日本人を取材する番組は数多くありますが、この番組の「千原せいじがアフリカ54カ国に住む日本人全員に会いに行きます」のコーナーは一線を画していると思います。
題名通り、千原せいじがアフリカに住んでいる日本人を訪ねるだけのコーナーなんですが、このせいじがよりによってアフリカで、日本にいる時と変わりない横柄な態度で人々と接するのです。
暇そうな人を見つけては道をきき、そこを知っていると分かれば「そこまで連れてって」、荷物が重いと「これ持って」、足がなければ「車探して来て」。現地の人々は、なんで僕が?と言いながら、結局せいじに従います。日本人を見つけたら見つけたで、偉そうに膝を立てて座り「なんでここに来たん?」と言いながら、飲み物を要求します。
5月2日放送回で、せいじは日本人探しより前に、世界遺産に指定されているビクトリアフォールズに観光に向かいます。その景観の素晴らしさにテンションが上がったせいじは、バンジージャンプに挑戦することを決めます。ところが、飛ぶ直前になってビビってやめてしまいます。「チキン!チキン!」と現地の人になじられるも、「アイアム、チキン!」と言い返し、せいじは開き直ります。VTRがあけてスタジオに戻ると、最初に映ったのは弟ジュニアの呆れ顔。スタジオでもせいじは散々なじられますが、文句あるのかと逆に怒号を飛ばす始末。
海外に行くと、現地の方々に失礼があってはいけないと大人しくしてしまう私にとって、せいじのこの傍若無人ぶりは呆れるのを通り越し、毎回爆笑してしまいます。