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55歳からのハローライフ2回「ペットロス」感想!淑子(風吹ジュン)は6歳になる愛犬ボビーにのめり込み…(ネタバレ注意)。


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6月21日 NHK土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」第二回「ペットロス」

定年退職した夫との生活で小さな不満が積み重なっていく淑子(風吹ジュン)は6歳になる愛犬ボビーにのめり込み、また散歩途中で出会う愛犬家仲間の義田との会話にほのかな恋心を抱くようになりました。
ある日愛犬家仲間からボビーの呼吸がおかしいと指摘をうけ動物病院へ向かいます。結果、心臓疾患が見つかり手の施しようがないと告げられます。不安で押しつぶされそうになりながら帰宅するも、夫からは「たかだか犬の事」と突き放すような言葉を投げかけられます。

今まで従順だった淑子はなにかを決意したかのように、ボビーと納戸へ閉じこもり、夫の世話も放棄します。どんどん衰弱していくボビーと、どんどん精気を無くしていく妻を心配した夫は納戸からリビングへとボビーと妻を連れ出します。それまで非協力的だった夫も、ボビーの世話を少しづつ手伝うようになりました。そしてボビーは二人に身守られながら旅立ちます。ここまでは全て妻目線で物語は綴られますが、最後に妻は夫が日々更新していたブログを興味本位で覗きます。そこにはボビーは必死で生きようと苦しむ姿を妻に見せることで、ボビー亡き後、少しでも妻の悲しみを軽減しているのだとありました。妻は「もうこれ以上苦しまなくていい」と考えるはずだと。私も愛犬を子供のように可愛がり、そして旅立ちを見送りました。亡くなったことは悲しいものの、苦しみのないところへ。と思ったのも事実です。死は辛いですが、その半面・・・。亡くなる事を望んではいないのだけれど、言いようのない気持ち。非常に感慨深い作品でした。