アメトーク・ジャッキー・チェン芸人
6月14日(土)にABCで放送された「アメトーーク!」のジャッキー・チェン芸人。アメトークはほとんどかかさず見ているが、久しぶりに時間を忘れるくらい笑ったトークテーマだった。
中川家礼二がリーダーとなり、他に中川家剛、次長課長や「しょこたん」こと中川翔子などがジャッキー・チェン映画の魅力を面白おかしく語ってくれるのだが、ジャッキー・チェンの素晴らしさ、天才的な才能については少し触れただけで、トーク展開の大半が映画の脇役についてばかりなのが面白い。
しかもジャッキー主演の初期の頃の映画がほとんど。映画の内容は全然入ってこない。くだらなく面白い。芸人たちの視点の面白さには脱帽。
今の若い世代、私たちの親世代にはわかりにくいコアな部分にスポットライトを当てる。そこがアメトークの魅力で長く愛される理由だと思った。ジャッキー主演の初期の頃の映画はよく見たが、改めてもう一回見たくなったほど。運動神経悪い芸人や家電芸人も面白くて好きだが、こういった深夜枠にやるようなトークテーマを今後もどんどんやってほしいと常々願う。