王様ゲーム 寝苦しい夜にピッタリの邦画。
出演者の中に細田よしひこさんがいたので、みました。
有名なリアル鬼ゴッコなどとテイストは、似ているので、スリルと謎と若い俳優さん達がみたい方には、面白いのではないかなと思います。
細田さんは、見事な怪演っぷりで、真面目な優等生をリアルに演じていました。
このような役が多い俳優さんなので、将来柄本明さんのような名脇役になりそうです。
チョイ役だけど、存在感があって、一番上手かった気がするのは、欲目なのか…。
ストーリーは、主人公の高校生の男の子のクラス全員にメールが送られてくることから、始まります。そのメールは、王様からで、命令が書かれているのです。
そして、2つめの命令までは、笑って出来るような内容でしたが、その内容はどんどんエスカレートしていき、命令を破るクラスメイトが出てきます。
しかし、その命令を破ったクラスメイトは、この世から存在を消されてしまうという恐ろしい事実が分かり、クラスメイトが次々にいなくなります。
というような、お話です。
なんで王様ゲームが始まったのか、見終わった後、ぐるぐると頭の中で考えたのですが、結局謎でした。
それと、王様に巻き込まれるクラスメイトは、可哀想すぎるというのが感想ですね。
途中で誰が王様か分かってしまったんですが、王様探しも楽しいですよ。
寝苦しい夜に、ちょうど良い邦画だと思うので、気になった方はぜひチェックして見てください。