初代ライヤーゲームの最終回スペシャル
のちにゴールデンタイムでのドラマ化や映画化もされたライヤーゲーム。
最初にドラマ化されたときは、深夜枠の45分ドラマでした。
しかし、その時点で空前の大ブームを起こしていました。
そのためか、最終回は異例の3時間ほどのスペシャルであったと思います。
私も、毎回繰り広げられる騙し合いのゲームに、ハラハラしながら楽しく見ていました。
そのため、最終回スペシャルがいなかるものか、結末がどうなるのか楽しみでした。
しかし、蓋を開けてみるとビックリしました。
最初の2時間は、過去の振り返りやちょっとしたスピンオフの話しかなく、本番のライヤーゲームの進展が全くありませんでした。
結局、ラスト1時間しか話が進まず、その内容や結末には満足しましたが、その番組構成には不満が残るものでした。
最終回は、その前話まで視聴率が取れていれば、最終回も視聴率が取れるため、内容が乏しくなると聞いたことがあります。
このライヤーゲームも、前話まで見ていた人は必ず見るから、今まで見たことない人のために、開始時間をゴールデンタイムまで早め、過去を振り替えってより多くの人に見てもらうようにしたのだと思いました。
できればその作戦は、再放送や別番組でやってほしかったなと思いました。