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愛という名のもとに/最終回感想&あらすじ・鈴木保奈美をライバル唐沢敏明から略奪できそうだった、江口洋介は結局…ネタバレ注意 #懐かしのドラマ


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愛という名のもとに。・・・なにも、時間延長しなくても。。

大学のボート部の同期男女7人が、社会人となりそれぞれの道を歩み、仕事に恋愛に親子関係に悩みながら生きていく、といった内容のドラマでした。

たしか、最終回は連続ドラマで15分延長するのは初の試みという触れ込みではなかったかと記憶しております。
前回までに、チョロが首つり自殺をしてしまい、一番のクライマックスは終わっていたのですが、当時、中学生の私でも「うまくまとめたな」という感想を持つ終わり方でした。

 教え子に性犯罪未遂された、鈴木保奈美はホームルームで涙ながらに「みんなは高速道路をブレーキ踏まずにアクセル全開で走ってる」と、熱く語りだし、最後はクラス全員で夕日に向かってジョギング。エリートを目指す男子ばかりが集まる超進学校で、いったい何をさせたかったんでしょうか。
 
 あとちょっとのところで、長年思いを寄せていた鈴木保奈美をライバル唐沢敏明から略奪できそうだった、江口洋介は結局、思いかなわず、アルゼンチンだかチリにダイヤモンドを堀りに旅に出てしまうという、幕切れの悪さ。
このころの江口洋介、ロン毛でしかもパーマ、まん丸のメガネまでかけさせられてチャラいったらなかったですね。
 余談ですが、ずーっと後に放送された「天体観測」というドラマが似たような設定、似たような内容だったのですが、最後失恋した坂口健二がこれまた、何処かの鉱山に一山あてに行くという結末だったのには笑えました。

 ともあれ、延長してまで放送したかったラスト15分。
鈴木保奈美の「すみれの花のようにひっそりと咲いていたい・・・」といったような、ナレーションと共に、7人が横並びで歩く、傍らには亡きチョロも・・・といったエンディング。
きれいにまとまりすぎて、かえって間延びした印象を受けたのでした。
直前回までは、予想外の展開もあり、楽しく見ていたのに、拍子抜けしたのを思い出します。

 とはいえ、再放送されたら絶対見てしまうと思う、ドラマです。