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若者たち2014第4話/感想・北の国からの杉田成道さんが演出を担当しており…(ネタバレ注意)。 #ドラマ


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若者たち2014 第4話 諦めんな

毎週見ていますが、現代には珍しくとても熱いドラマだと感じます。北の国からの杉田成道さんが演出を担当しており、彼らしい人情味のあるドラマです。特に第3話に続き第4話も泣ける回に仕上がっていました。私が泣けたのは妻夫木聡演じる長男・旭と柄本佑演じる三男・陽との間に描かれたシーン。長男は三男の就職こそが三男の幸せであると考えているが、三男は劇団への思いが強い。

劇団員とのトラブルをめぐって長男が説教まじりに殴り合いの喧嘩をしかけますが、その後はお金をこっそり工面し三男に渡す。この長男の思いが非常に泣けました。男堅気で、優しい言葉はかけない江戸っ子気質の長男ですが、兄弟への思いは誰よりも強い熱い男だなと思います。今の時代こういった熱いドラマは珍しいですが、ゆとり世代とも言われる私にも共感できる点はたくさんあります。どんなに辛くても踏ん張れば生きていける。むしろ辛いところからどれだけ踏ん張るかが大切なのだ、そう言われているようなドラマです。