9月23日放送 ドラマ聖女 第5話『最後のキス』
毎回、基子は白なのか黒なのかと考えさせられるドラマです。
前回の放送で、千倉(大谷亮介)は、基子がタバコを投げ捨てアパートを火事にしたという事を思い出しましたが、今回でも基子への思いが捨てきれず、何度も連絡を取ろうとする姿には、呆れてしまいました。そして、献身的に千倉を介護している奥さんを不憫に思いました。
実は無実ではない基子を無実にしてしまった過去の恋人兼弁護士晴樹の思いも基子に傾いている所からして、本物の『魔性の女』なのでは?と思ってしまいました。
過去に基子と関係があり、犯罪者なのに無罪にまでしてしまって、この事がバレてしまったら、とんでもない事になると思いました。
同時に晴樹の兄も晴樹の婚約者泉美(蓮佛美沙子)に必要のない二人の過去を話してしまいます。式の準備も基子の裁判でずっと先延ばしにされているのに、ここに来てそんな知りたくもなかった話を聞かされてしまった泉美がかわいそうです。心配になって尾行したくなる気持ちもわかります。
今後も基子の本性が明らかになっていく所が気になります。