みんなの政治経済ブログ。

みんなで更新する社会派ブログです。

スポンサーリンク



S1「松本山雅FC、悲願のJ1昇格へ」11月1日感想!松田選手の思いを受け継いで今年チームに加入した田中隼磨選手…(ネタバレ注意)。 #テレビ


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

11月1日 S1 松本山雅FC、悲願のJ1昇格へ

サッカーに詳しくなくても、松田直樹の名は聞いたことがある人も多いはず。
彼が最期に在籍していた松本山雅FCが、悲願のJ1リーグ昇格を決めたニュースが特集されていました。
松田選手の思いを受け継いで今年チームに加入した田中隼磨選手。
昇格を決めた1日の福岡戦での彼の姿をカメラは追っていました。

試合前、「いいか、チームの為に走れ!俺たちJ1上がれるよ!」と檄を飛ばした田中選手。
今日決めるぞ、という気持ちが選手全員にみなぎっているのが画面を通して伝わってきます。
試合後半、自チームのエースが先制点を決めると、田中選手は天を見上げて両手のこぶしをぐっと握りしめます。
J1昇格をたぐり寄せる、貴重な先制点。
このとき松田選手に何を語りかけていたのでしょうか。
その後、ミスを連発する若手選手にビンタをして活を入れると、そのすぐ後にその選手が見事な決勝ゴールを決めます。
きっと自身が若い頃に松田選手にそうやって育ててきてもらったことを、田中選手は今若手に伝えていっているのでしょう。
その後PKで一点を返されたものの、集中して全員で守り抜き、2-1で松本山雅の勝利。
勝利の笛が鳴った瞬間、田中選手はユニフォームを脱ぎ捨てます。
アンダーシャツには、3の数字とありがとう松田直樹の文字。
いつも、共に戦っていたんですよね。
顔を覆って泣く田中選手の後ろ姿に、ぐっときました。
でも、彼がすごいのは、その後。
ゴール裏で大喜びのサポーター達に、「これからが大事だ!ここからだよ!」と言うのです。
J1昇格は、ゴールじゃない。
ここからが新たな夢への挑戦なのだと、田中選手はもうその先を見据えていたのです。
彼の思いと、チームに関わるすべての人の思いとが熱く伝わってきて、泣けました。