かもしれない女優たち(1話完結) 「6月23日」
バカリズムさんの脚本ということで、興味をそそられ、見てみました。
竹内結子・真木ようこ・水川あさみの3人の女優さんが出ているのも、豪華。
もし、3人が人生のターニングポイントで女優にならない道に進んでいたら…という設定にも惹かれました。
見ながらの感想は、バカリズムさんならではというか…うまくいかない状況に対する焦りや、嫉妬など、女性の汚い部分が大々的に描かれているところ。
余りにもあからさまな激しい脚本なので、女性としては、正直言って見ていて苦しいような、目をそむけたくなるような感情がわいてきました。
ただ、それを思い切りよく全身全霊で醜くも滑稽に演じていた、女優さんたちは、さすがだなと思いました。
特に、あぁ、この女優さんたち、とっても上手!おもしろい!と感じたのは、彼氏の二股が発覚する場面。
あの3人の掛け合いは、テンポよく見ていておもしろかったです。
特に、真木ようこの仲裁の入り方。クールな役だけじゃなく、おどけた感じ、元気な感じの真木さんにも好感が持てました。