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感想・書評「国銅・上下全二巻:帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)」ネタバレ注意・743年、主人公は人足の国人(くにと)の青春の一時期の話(レビュー)。 #読書

小説感想

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国銅上下全二巻  帚木蓬生(ははきぎ ほうせい) 現代が文化も人間も優れているわけじゃない

まずは筆者名。御存じの方は読めると思うのですが、私は読めず、そして間違えて覚えてしまい、探すのに一苦労でした。
話は743年の春から始まる日本の話。主人公は長門周防地方(今の山口県あたりかな)、奈良登りという所の人足の国人(くにと)の青春の一時期の話。国人が働く場所は銅をつくる所。

もちろん現代のように大型重機や労基法もなく、描写される風景を想像してもとても私など一日ももたないな、と思いますが、工夫をして人々が銅(の元)を掘り出して溶かして、鋳造していく様子はすごいな、と思いました。ペーパーのマニュアルはないけれど、人間が体で覚えて、伝えていく。それをまた工夫しながら自分のものにしてく。そんな繰り返しで現場が回っていくので、年長者はいろいろあっても尊敬されています。
そんな毎日を送る中、奈良で大仏を作るため、全国から職人、人足があつめられていきます。国人も行くことになりました。奈良登りからは国人を含めて15人が旅立っていきます。行きは役人が付いてくるのですが、帰りは自分たちで帰ります。何年都に留まるのかもわかっていません。多分誰にもわかってないのです。
上下巻の中で旅程中の様子や奈良での日々、そして帰ってくるまでが描かれていますが、人間てなんて強いんだろう、なんてしなやかなんだろう、そしてはかないんだろうと思わされる場面や、今の時代に生きてると、いろんなものが当たり前だけど、この暮らしは技術が積み重なって恩恵を受けているだけで、自分一人では維持なんてできる知恵も方法もないなとつくづく思いました。

ありがとう寄稿。

深田恭子演じる柴田ミチコは、職もなく色気もなく彼氏もいない、その上男に貢いで借金を作ってしまうアホな三十路です。

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