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感想・書評「数えずの井戸/京極夏彦」ネタバレ注意・もとネタは怪談の番町皿屋敷(レビュー)。 #読書

小説感想

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【数えずの井戸/京極夏彦】があまりにも切ない。

若い頃から好きでよく読んでいた京極作品。
この頃読書離れしているなと危機感を覚え、本屋さんに駆け込んで見つけたこの作品。

あっという間に読み終え、その出来の素晴らしさ故、読んだことに満足し、その内容の悲しさに読んだことを後悔しました。
割と悲劇で終わる事が多い京極作品ですがこの作品はトップクラスです!

もとネタは怪談の番町皿屋敷。
あの怪談話に出てくる人物が京極夏彦ワールド全開で妖しく哀しく描かれて居ます。

中でも主人公の菊が純粋で無垢で...どこに奉公にでてもその美しさと不器用さで勤まらない菊がひょんなことからまた武家屋敷に奉公に出る事になります。

そしてそこで起こるいじめ、嫉妬、確執に菊は苛まれます。
それでも菊の純粋さが汚されることはありません。

本当に無垢なモノは最後まで無垢なままです。
周囲に翻弄されながらも空をひたすら見上げている菊は何を思ったのか...

このお話、もちろん悲劇です。
切なくて哀しくて脆くて美しい悲劇です。

もし見かける事がありましたら、是非手に取って三手欲しい作品です!

ありがとう寄稿。

これらを読んできた自分としては今回の本の内容もさほど新鮮味はありませんでしたが、事件の舞台裏やそのときの彼の心境、そしてまだ有名になる前の彼のことが詳しく事細かに記載され、とてもリアルで少し彼への印象が変わりました。

感想・書評「堀江貴文:我が闘争」ネタバレ注意・事件の舞台裏やそのときの彼の心境、そしてまだ有名になる前の(レビュー)。 #読書 | アフィリエイト収入で生活したいブログ。