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バトル・オブ・ロサンゼルス/感想!史上最低のダメ映画、登場人物が何をしているのか支離滅裂過ぎてまるでわからない…(ネタバレ注意)。 #TV


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史上最低のダメ映画「バトル・オブ・ロサンゼルス」を観て

テレビ東京の午後のロードショーは稀に良作・秀作・傑作が放映されることはあるものの、やはりどう見ても3:7以上で駄作・ダメ映画・クソ映画の比率が高い。
駄作によくある特徴の一つとして、映像が安っぽいのでそれだけでは何をしているのかまるでわからず、それを補うセリフも説得力不足、ひたすら情緒的に訴えているだけ。
結果として登場人物たちが何をしているのか何をしたいのかさっぱりわからないというものがあります。
そんな中でも本日(2016年6月3日)放送されたバトルオブロサンゼルスはまさに「駄作の代表格」と言っても過言ではないだろう。
既にご覧になった人なら分かるでしょうが、とにかくその時の映像がどういう場面を映しているのか、登場人物が何をしているのか支離滅裂過ぎてまるでわからない。
開始早々に敵が登場するシーンで、彼らが何物なのか前置きもなくいきなり戦闘シーンに突入。
舞台が地上基地に移ると、とてもではないがロサンゼルスとは思えない荒野で、冒頭の都市部の戦闘シーンとの関連性は皆無。
さらに登場する役者は次々と現れてはUFOに驚く棒演技を繰り返す大根っぷり。
そのうち大昔からタイムスリップしてきたパイロットが現れます。
おそらく彼がなんらかの鍵を握っていると思われるのですが、突然出現した敵に対して、おもわせぶりな演出が続き、結局よくわからないまま。
ちなみに「ロサンゼルスの戦い」とは1942年2月25日に実際に起こった事件。
日本軍の空襲があったと勘違いした陸軍が虚空に向かって対空砲火を行った事件で、
日本軍と誤認された謎の飛行物体はUFOだったのではないかとオカルトのネタになっています。
作品中でタイムスリップしてきたパイロットは出撃した日を2月13日と言っていますが、
それは日付がずれているんですよね……。
オカルトネタはさらに登場。
UFO関連の政府委員会ともいわれるマジェスティック12がパイロットの保護に乗り出します。
しかし、この時のやりとりが言い得て妙。
「パイロットを第七地区に護送しろと言っています」
「第七地区?マジェスティック12か!すごい!実在するのか!」
なぜ第七地区というだけでマジェスティック12を連想するんでしょう。
そもそも第七地区=マジェスティック12と知っているなら、マジェスティック12が実在していることは既知なはずなので驚かないはず。。
終いには保護に来たMJ-12のメンバーが輪をかけておかしい。
ラバースーツに日本刀だけを持って襲い来るUFOを切り倒していくのですが、この時点でついていけるひとはかなり絞られると思います。
この後もよくわからない会話としょぼい映像が互い違いに入れ替わるように延々と続き、いつの間にかボスを倒してエンディングを迎えます。
そんな見ているだけで疲れるこの作品、あまりのひどさにネット上で観ていて分かったことですが、監督・脚本・編集・撮影を全て一人で手掛けているという低予算映画だったようです。
敢えて言えばポール・バーホーベン監督の「スターシップ・トゥルーパーズ」をさらに支離滅裂にしたような映画でした。
「スターシップ~」の方は滅茶苦茶でも滅茶苦茶なりに筋の通った何でもアリだったので割と面白いですが、この作品に関して言えばただの「何でもありのB級SF映画」と言ったところでしょうか。
これは相当な映画マニアでもかなりのダメージをくらうかもしれません。
それでもどうしても観たい!という方はそれなりの覚悟の上で…。

ありがとう寄稿。

アベノミクスが始まってから数年が経ちました。株価が上昇しやっと日本が立ち直ろうかとしていましたが、経済はまた先行き不透明な姿を見せています。

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