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感想・書評「ソードアートオンライン プログレッシブ4巻著:川原礫」ネタバレ注意・遺跡や地下ダンジョンを主体とした第5層の攻略を描いています(レビュー)。 #読書


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小説・ソードアートオンライン プログレッシブ(4) 著:川原 礫

人気ライトノベル、ソードアートオンラインシリーズの原点となった「アインクラッド編」を深く掘り下げているもはやスピンオフでは収まりきらない外伝シリーズの最新刊です。
この巻では、遺跡や地下ダンジョンを主体とした第5層の攻略を描いています。
これまでの第4層までで、各層の世界や攻略内容を描く以外にも、プレーヤー側のヒューマンドラマや変遷も描かれてきました。特に主体となったのは攻略組の中心となった2つのギルドと攻略組への妨害を意図するような動きを見せる集団(言ってしまえば本編の「ラフィン・コフィン」の前身組織)です。
そしてこの4巻ではそれまで成行の相棒だったキリトとアスナの関係にも少しずつメスが入ります。これは私個人としては非常に意味の大きい事でした。アスナが初めてキリトへの「依存」を意識する。これは後の独立と別れへの第一歩にあたる部分ではないでしょうか。
あと個人的感想ですが、NPCキズメルとのシーンを読むたびに、血盟騎士団に入団してからのアスナが茅場に染められていったのだという感覚が強くなっていきます。その意味では、アインクラッド編の後半はアスナをめぐってのキリトと茅場の構図が長く続いたと解釈しています。
もう1つ細かいところを挙げるのであれば、この第4巻でエギルがキリトとアスナの「コンビ」に挨拶する場面があります。このシーンの存在によって、例えば本編の「圏内事件」の際にキリトとアスナがエギルの店を訪れた際のシーンでのエギルのリアクションなどに、表面上の言葉では表しきれない深い意味が含まれる事になります。その内容は人によっていろいろずれるでしょうけど。
いずれにしろ、1巻以来久々にアスナ個人の成長と葛藤について描いたこの4巻は、1つのターニングポイントになると感じました。もちろん、この先もこういったターニングポイントが非常に多く用意されてはいるのですが。

☆今日のブログ飯(残り物カレーとビール)

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