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感想・書評「世界から猫が消えたなら:川村元気」ネタバレ注意・内容は、余命宣告された主人公のもとに、自分そっくりの悪魔があらわれて(レビュー)。 #読書


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川村元気さんの「世界から猫が消えたなら」は泣ける

本屋さんにブラリと立ち寄ったら、川村元気さんの「世界から猫が消えたなら」という本と出会いました。
猫好きな私としては、見逃すことができないタイトルなので、すぐに購入しました。
ページをめくって、すぐに思ったことは、とても読みやすいということです。
文体が砕けているから、普段、読書をしない人にもおすすめできますね。
内容は、余命宣告された主人公のもとに、自分そっくりの悪魔があらわれて「世界から、なにかを消す代わりに、1日だけ余命がのびますよ」って持ちかけられるところからはじまります。
自分が死ぬことよりも大切なものはないと思った主人公は、次々と世界からものを消していきます。
電話、映画、時計……。
命と引き換えに消えていくもの。
たいして重要とは思っていなかったものですが、1つ消えていくたびに主人公は、なにか大切なものを思い出していくのです。
そして最後に、猫が消える。
その時、主人公はなにを思い、どんな行動をしたのか?
ぜひ、読んで確かめてほしい作品です。
「世界から猫が消えたなら」を読んで思ったことは、自分のまわりにある些細なものにも、1つ1つ思い出が宿ってるんだなってことでした。
なくなってから初めて気付く大切さ。
なくなる前に気づかさせてくれるような本でした。

☆今日のブログ飯(ナス)

まず、表紙が良いです。目に飛び込んでくるのは壁なのか物かげなのか、ひょっこりと顔を半分ほど出してこちらを伺う子猫です。この子を見ることでこれから本の中身の猫のイメージが決定しました。猫好きには気になりすぎるパッケージです。

世界から猫が消えたなら:川村元気「感想・書評」2016年現在、映画化されたことで有名ですネタバレ注意(レビュー)。 #読書 - ナカノちゃんねる