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感想・書評「ヘタウマな愛:蛭子能収」ネタバレ注意・亡くなられた奥さまに向けての思いを綴っています(レビュー)。 #読書


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ヘタウマな愛 蛭子能収 不器用な男の愛し方

本屋さんをぶらついていたら、おすすめ書籍コーナーにこの本を発見。
150ページほどの内容だったので、サクッと読めると思い購入しました。
私がもつ蛭子能収さんの印象といえば、ちょっと抜けてる、変だけど憎めないおじさん。
この本では、そんな蛭子さんが亡くなられた奥さまに向けての思いを綴っています。
物語の冒頭は、奥さまが亡くなる場面からスタートします。
日常生活が急に色を失い、現実を受け入れられずに悲しみにくれる様子は、本当に読んでいる側が苦しくなるほどです。
また、奥さまとの出会いから、漫画家として売れるようになるまでどのように支えてくれたのか。
そして、自分を死ぬ気で支えてくれた奥さまへ向けての、「こうしてあげれば良かった」という切ない気持ちが痛いほど伝わってきます。
しかし、美談になり過ぎていないのがこの本の良いところ。
等身大の、「ダメな大人」である自身の姿もきちんと描くことで、より共感がしやすい作品に仕上がっています。
これまでは、旦那さんに最期を満とって欲しいとなと考えていたわたしですが。
「こんなに苦しい思いをさせるなら、一秒でも長生きしないと、旦那がかわいそうだ」と思うようになりました。
大切な方がいるあなたに、ぜひお勧めします。

ありがとう寄稿。

今回個人的にレベルが高く感じて決勝は本当にどこが優勝してもおかしくないと思える程どれも面白かったです。

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