三越伊勢丹HDの社長の突然の辞任発表に関して私に驚きはなかった
三越伊勢丹HDの大西洋社長が2017年3月末での辞任を発表しました。
最大の辞任理由は売り上げ不振。
2011年、私が在住する大阪の最大商業地「梅田」に三越伊勢丹がやって来ました。
オープン当初こそ賑わったものの、その後は閑古鳥が鳴いてました。
2014年には一部を除く全フロアが改装工事に入り、翌年には「三越伊勢丹」の名前は消滅してしまいました。
店内に庶民的な雰囲気が欠けていたことが大阪に受け入れられなかった要因のひとつかな、と私は思っていました。
上記のように三越伊勢丹の不振を目の当たりにしてきたので、今回の社長辞任のニュースは至極当然のように私には思えました。
三越伊勢丹に限らず百貨店業界はその役割を終えつつあると私は思うのですが、座して死を待つことはしないだろうから、彼らが生き残りのためにどのようなアイデアを出してくるのか、私の興味はそこにあります。