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女性宮家創設を反対することは、本当に男尊女卑なのか「百田氏の発言は本当に男尊女卑なのでしょうか」【気になるニュース2017年】


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女性宮家創設を反対することは、本当に男尊女卑なのか。

天皇生前退位特例法が議会で採決されていく中で、女性宮家創設をしようという動きがあります。連日テレビや新聞、ネットニュ―スで大変な話題になっています。
5月26日深夜放送された「朝まで生テレビ!」の番組内で百田尚氏が、女性宮家創設に反対することは男女差別ではないという発言に対し、司会者の田原総一郎氏が「それは、男尊女卑だ。」と反論しました。百田氏の発言は本当に男尊女卑なのでしょうか。
今日まで代々男系男子が天皇を即位してきましたが、例外として女性天皇も歴史上いました。ですが、今まで守られてきた大原則が男系の子孫が天皇に即位するということです。
男系とは、父親の血筋。女系とは母親の血筋の事です。天皇陛下の家系図を男系でさかのぼっていくと、父親が必ず天皇陛下です。
なぜ女性宮家創設の反対意見があるのでしょうか。
意見は様々ありますが例として、皇族以外の血筋の人が多くなてしまう事です。女性宮家を創設することは、赤の他人の男性を皇族にすることです。皇族の人数は増えますが、それに伴い皇族以外の人間も増えてしまいます。そうすれば、みるみる内に拡大していき、問題を起こしかねません。実は、日本人女性すべてが皇族になる資格かあり、日本人男性は絶対に皇族になれないのです。男系男子を残し、女性は結婚をすれば皇族から離れて国民として生きていきます。これこそが2600年以上続いた秘訣ではないのでしょうか。世界一古い王朝がある日本。あのイギリス王朝よりも約1500年も古いといわれれいます。今まで日本はずっと日本のままです。戦争に負けてGHQが介入しましたが、日本という名前も、そして天皇陛下もずっとです。こんなに誇れる国はないと思います。
天皇の跡継ぎ問題で非常に厳しい現状ではありますが、決して女性差別、男尊女卑ではありません。民進党が掲げているこの問題の意味を理解している人はどれだけいるのでしょうか。差別主義者と言ってレッテルを張っている人は何を考えているのでしょうか。
しかし一番の問題は、国民が理解し自分で考えない事です。今まで天皇陛下および皇族の方々がどのような方達なのか、学ぶ機会があったでしょうか。決して国の行事や慈善活動をしている人達ではありません。その存在こそが日本の象徴なのです。マスコミや他人の意見を丸のみにせず、時間をかけてでも自分の力で考える事が必要ではないのでしょうか。