気温上昇によって飛行機離陸が不可能になるのは本当なのか?
こないだ読んだ記事、気温が上昇することによって、飛行機が離陸できなくなるとのこと。実際にアメリカでは、気温が49度を記録して、発着を取りやめたそうです。これは気温が上昇することにより、揚力が減って飛行機を持ち上げられなくなるからだそうなのです。
必要な揚力は160人乗り旅客機で乗客12,3人分とのことなのです。はたして、乗客をそれだけ減らせば運航に支障ないのではと思うのと、気温が上昇して運航に影響が出てくる回数が増えるのではと思うのとでは次の行動に対する考えが全然違いますよね。いずれにしても運航には影響を及ぼすので、昨今の急激な気候変化を考えると、乗客を減らすことだけでは恒久対策にならないわけで、合わせて温暖化対策を進めることも必要なんだろうと思うのです。現実となっているアメリカにはパリ協定に戻ってくるよう、考え直してほしいです。