運行中に川崎重工製ののぞみ号の台車に亀裂が発生しあわや大惨事というところだった問題ですが、その後に行われた調査で他にも台車の亀裂が見つかったり日本車輌製の台車にも亀裂が見つかるなどしているそうですね。
こうした報道だけ見ていれば新幹線の安全性は大丈夫なのかと疑問に思ってしまいます。亀裂が見つかっても安全性にただちに影響がある訳ではないと言いますがこれは本当なのでしょうか。
結局利用者としては亀裂が発見されたという事しか分かりませんし、亀裂が生じるのがごく普通なのか、それとも異常な状態なのかも分かりません。とはいえ重大インシデントに認定されるほどの事が発生してしまった事で新幹線のイメージを変えてしまう可能性もありますし、これから海外へ新幹線を売り込む際に悪影響が出るかもしれません。
他国より高い金額と引き換えに安全性を売りにしているのにその安全性が疎かになっていてはただ高額な商品を売りつけるだけですからね。まだ問題は解決していませんが、この先はどうなるのでしょうか。