読書感想
こうして、思考は現実になる(パム・グラウト著) これは、「知る」ためでなく、48時間以内に「体験する」ための本である。と表紙に書いてあるが、まさにその通りであった。本書の中にはいくつか、思考の力を証明するような実験が用意されており、読み進めるま…
一瞬でYESを引き出す心理戦略 DAIGO ふらりと立ち寄った本屋さんで偶然見つけた本です。特に理由もなかったけど、気分で購入しました。内容としては心理学を用いた商売方法や上司との話し方など主にビジネス関係のことについて書いてありましたが、読んでみ…
『死ぬときに後悔すること25』(大津秀一):ただ漫然と生きてるような人は必ず読むべき1冊 最近、ネット上で人生をどう生きるかといったページを見る機会が増えました。 自分らしく生きる・周りの目を気にしないなどといった生き方が紹介される一方で、「…
鬱屈精神科医、占いにすがる 春日武彦(かすがたけひこ) 母子関係は普遍的なテーマなのか 精神科医の書いた本というと、いかに前向きに生きるかという理想を掲げた良くも悪くも健全とした内容が一般的ですが、この作者は毒舌で春日節とも呼ばれる独自のノリ…
株長者が絶対にハズさない「売り」「買い」サインはこれだ! 杉村富生 私は今年になり株式トレードをはじめたばかりで、まだまだうまく取引ができません。損失も多く出してしまいました。 Web上の情報を頼りに株に手を出しました。はじめたばかりはどこが買…
速読日本一が教える 1日10分速読トレーニング/著者:角田 和将 速読に興味を持ち、とりあえずAmazonで評価が高かった本を購入してみました。 まずこの本自体が、大きめの文字で簡潔な文章で書かれており、活字を読むのがあまり得意でない人にも読みやすいの…
本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 堀江貴文 言わずと知れた「ホリエモン」こと元ライブドア代表取締役CEO堀江貴文氏の本です。正直言ってしまうと、この本を読むまでは、あまり良い印象をもっておらず、本が出ている事は知っていても特に気に留め…
年収300万円時代を生き抜く経済学。森永卓郎著。古本で見つけました。情報が少し古い気がした。 年収300万円時代を生き抜く経済学(森永卓郎著)を読みました。これは近くの古本屋で、108円で買いました。昨年、今年と、立て続けに失業したため、年…
痛快!クルマ屋で行こう。 南原竜樹 好きなことを仕事にするってこういうこと この本の著書、南原竜樹氏はもう10数年前にテレビで流行ったマネーの虎の出演者である融資をしていた社長です。とてもクールでいつもスーツを着ていた社長さんです。自分は一番…
サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠 ジリアン テット:経営者を目指す方におすすめです みなさん、最近会社は順調ですか?何か足りない?でも何が足りないのかわからない?そんなときにこの一冊です。経営者の方はもちろん、経営者を目指す方、組織の中…
ギフテッド 山田宗樹 山田宗樹さん特有のリアルな世界観に引き込まれます 本来の意味でいうギフテッドとは天才児や神童、奇人といったいわゆる常人よりも高い知能を生まれつき持った人たちのことです。後天的ではなく先天的にのみ認められることから神さまか…
地方は活性化するか否か~マンガでわかる地方のこれから~ こばやし たけし ほのぼの田舎あるあるです 略称は『ちかすい』!元々はブログから出来たマンガです。 地方の活性化って何?どうやればいいの?という疑問に簡単にゆる~くマンガで答えてくれる。そ…
敏感すぎて困っている自分の対処法。苑田純子著。人間関係の悩み、原因不明の体調不良・・・・・。 自分がHSP(敏感すぎる人)だと分かって、もやもやがすっきりしました。マンガに書いてる具体例が共感できることばかりで、私の苦しい気持ちを代弁してく…
あの日 小保方晴子 STAP細胞を巡って 『この本からは、あの事件の真実はわかりませんが、当時の人間関係や小保方晴子さんという方のこれまでの生き方が分かる本でした。小学生の時、友達がきっかけで研究者を目指したこと、大学でも自分の研究に没頭して人の…
夜明けの街で。 東野圭吾 小説初心者にお勧め! 立ち読み感覚で見ても吸い込まれるように入っていける本!私が知っている小説の中でも珍しく登場人物が少ない本。だからよみやすい!じゃあ内容は?と思うかもしれないけどこの少ない登場人物の中で展開が早く…
感想・書評「嫌われる勇気:自己啓発の源流「アドラー」の教え:岸見一郎:古賀史健」ネタバレ注意・人は誰でもすぐに幸福になれると説いている哲学者に対し、納得のいかない青年が訪ねて議論(レビュー)。 #読書
嫌われる勇気:自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見一郎 古賀史健 最近話題となっているアルフレッド・アドラーの思想を書いた本です。 現代社会でみんなが抱える対人関係での悩みを解決するのに注目されています。
ステップ 重松清さんの泣ける家族のお話です 主人公の女の子が保育園から小学校卒業するまでの話です。 この女の子は物心つく前に母親を亡くしました。それ以来、父娘の生活が始まりますが、父親の苦悩や大変さがしみじみと伝わってきたり、母親がいない女の子の…
宇宙に上手にお願いする法 ピエール・フランク 願えば叶うんだ!そんな簡単でシンプルなことをこの本は丁寧に教えてくれます。 願い事の大きさは関係ありません。 あるとしたら、それは私たちが自分自身で思い込んだり、制限をつけてしまっているだけなので…
変な人が書いた驚くほどツイてる話 斎藤一人 大変読みやすくわかりやすいです! カバーページをめくるとひとりさん自筆の「あなたにすべての良きことが雪崩のごとくおきます」という大変有り難い言葉が読者を迎えてくれます。私はこの言葉に大変感銘を受け、…
とっておきのオードブル・バイブル 著者高橋雄二郎さんなど6名 これは正解! 私が最近買って、正解だ!と胸を張って言えるのがフレンチレシピの本!この本は本当に使えるとおもいました。盛り付けの勉強にもなりますし、なによりもフレンチト言えば、ちょっ…
ちょっと今から仕事やめてくる 北川恵海 仕事が嫌になった方へ! 先日、近所の本屋でこの本が大々的に宣伝してあったのを見て題名から面白味を感じたので購入しました。簡単に内容を訳すと、大企業に就職できずそこそこの会社にしか入れなかった社会人1年目…
イニシエーションラブ。乾くるみ 最後の2行ですべてが覆ります。自分の中での本のイメージがすべて覆り、こんなことまで本の中で再現できるものなのかと認識しました。ミステリー小説ぽいですがミステリーの要素は一切なく、内容は完全に恋愛小説です。前半…
現職警官「裏金」内部告発 、仙波 敏郎 タイトルからして私個人の興味をかなりそそるものでした。警察官がまさかの裏金疑惑であり、しかも現役の警察官による内部告発というのですから、一般人の私には到底考えられない世界です。そもそも正義の警察官が裏金…
舟を編む 三浦しをん :辞書にかける熱い想い 辞書編纂に人生をかけるような登場人物たちの熱い想いに、胸をうたれました。辞書という大作を完成させるまでの地道な作業を、厭わぬどころが楽しんで行っているの人々は、画としては華々しくはないかもしれませ…
「親子で学ぶマネーレッスン おカネ・投資のしあわせな考え方」岡本和久 私はこの本を、お金と投資について基本的なことを学びたいと思って購入しました。中身は物語形式になっています。中学1年生の女の子と、お菓子会社に勤務するお父さん、専業主婦のお母…
久々に買った本 『空想教室』 植松努著 以前からテレビやフェイスブックで気になっていた植松努さん。北海道の小さな町工場でロケットをを作っています。 今回は植松努さんの最新本『空想教室』をご紹介したいと思います。
日常に侵入する自己啓発―生き方・手帳術・片づけ 牧野智和 世の中が窮屈な理由の一つとして納得 仕事や人間関係、ライフスタイルについて意識的に向き合い自分を高める指針を示す「自己啓発本」についての研究書。数ある自己啓発本のうち、著者は次の5種類を…
三千世界の鴉を殺し18巻 津守時生(つもりときお)著 文庫での出版がこの所1年に1回になってしまったので、毎年待ち焦がれている本の一つです。ライトノベルに分類されていますが、内容がかなりしっかりしているので読み応えがあります。
北一輝論-松本健一(まつもとけんいち):片目の魔王の形成過程 日本最後の革命とも言われる「2・26事件」。 陸軍の青年将校が中心となって武力クーデターを画策した戦前の大事件には、ある一冊の本が革命家たちの精神的支柱となっていました。その本は…
キャパの十字架-沢木耕太郎(さわきこうたろう):世紀の傑作写真の真贋は カメラという道具が生まれてから世に出たジャーナリストの中で、最高の知名度を持つロバート・キャパ。 彼が一躍世界にその名前を知られることとなった一葉の写真を巡る物語がこの…