ストロベリーナイト 原作は誉田哲也の警察小説
誉田哲也の警察小説「姫川玲子」シリーズが原作となっている、人気ドラマ「ストロベリーナイト」。
竹内結子さんが演じる主人公姫川玲子は、アンフェアの雪平夏見と比較されることが多いですが、どちらもそれぞれの魅力があって簡単には比較できません。
両者共通しているのは、過去のある事件を引きずって、複雑な思いや葛藤を抱きながら生きているということ。
そういった意味では確かに似通った部分がありますが、キャラクターが全然違うので全くの別物として楽しめました。
ストーリーも面白くキャラクターにも個性があって見入ってしまうのですが、常にひっかかっていたのは姫川玲子のしゃべり方。
決めセリフは「このヤマ、絶対とるわよ!」
普段の口調でも、「行くわよ」「ナメてんじゃないわよ」と、とにかく「わよ」連発なんですよね。
今時こんなしゃべり方する人いるんでしょうか。
まあ、育ちのいいお嬢様キャラという設定を徹底しているだけなのかもしれませんが、違和感を感じずにはいられませんでした。
内容は面白いので、刑事ものが好きな方にはおすすめのドラマです。