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僕のいた時間11話(最終回)感想&あらすじ・ラストの海のシーンは感動というよりも…(ネタバレ注意)。


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僕のいた時間11話【三浦春馬主演】

誤解を恐れずに言うと、このドラマを見終わったあと、もやもやとした不安と恐怖で頭がいっぱいになりました。

「僕のいた時間」を見るまでは、ALSという病気についてほとんど何も知らず(有名人と同じ病気かな、くらいの認識)、三浦春馬くんにも特に興味がなかったのですが、最終話に辿り着くまでにずいぶん私自身も変わっていったと思います。

例えばALSについてネットで検索して調べてしまったり、三浦くんの演技力に感銘を受けて、これまたまったく興味のなかったちょっと暴力的な映画を彼が出演しているというだけで見てしまったほどです。それ程にリアルが伝わってくるため、最終話が終わったあとは、すがすがしい感動よりも、上記のような感想になってしまいました。

主人公拓人は、最終回の前半で隣人の女の子や仲間たちに励まされ、ほんとうの意味で病気と闘っていく決意をします。彼の心意気は素晴らしく、中盤のスピーチは圧巻!このシーンを見るためだけでも、もしDVDレンタルが始まったら見ていない方は見てみるのも良いと思います。
ずっと応援してきた可愛い主人公カップルは、二人で病気を乗り越えて時を刻んでいきますが、ラストの海のシーンは感動というよりも「病気になりたくない!病気はこわい!」という感情が先にきてしまいました。
しかし、ただのお涙頂戴モノで終わらせず、細部までリアルにこだわったドラマで、これはこれで良かったと思います。