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ビター・ブラッド「命がけの絆」感想&あらすじ・コメディータッチの演出が、好き嫌いをハッキリ分けそうです…(ネタバレ注意)。


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ビター・ブラッド 最悪で最強の親子刑事 「命がけの絆」

ジャンルを分類するならば一応は刑事ドラマになるのでしょうが、シリアスな展開の合間に織り込まれているコメディータッチの演出が、好き嫌いをハッキリ分けそうです。
誘拐犯がラジコンヘリで都会の雑多なビル群の中を巧みにすり抜けたり、住宅街の中で犯人か否かが未確認のまま拳銃を発砲したり、現実的には有り得ない無理なシチュエーションが多々出てきますが、親子刑事を演じる渡部篤郎さんと佐藤健さんのファンならば突っ込みながら楽しめるかも知れません。

また、親子刑事の複雑な父子関係の絡みがある為、その余波が各回のストーリー内に強引にねじ込まれていますが、ヒューマンドラマの要素を好む視聴者ならば、寧ろ心地良く観られるかと思います。
かつて同枠でOAされ映画化もされた「ストロベリーナイト」とは対極的な脚本ですが、主演のお二人の魅力は活かされていますので、決して演者さん任せの作りではありません。
ただ、高橋克実さんや忽那汐里さんをはじめとした脇を固めるキャストの影が、今のところ薄い気がします。
何かしらの含みを持たせた及川光博さんが、今後どのように関わってくるのかが楽しみです!