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ロンググッドバイ第一話と第二話/感想・原作のレイモンドチャンドラーのものを読んでいたので…(ネタバレ注意)。


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ロンググッドバイ第一話と第二話

土曜日21時からの浅野忠信(あさのただのぶ)主演のロンググッドバイを見ている。原作のレイモンドチャンドラーのものを読んでいたので期待していた。なかなか浅野忠信がハードボイルドの探偵役で似合っている。第一話目では綾野剛と雨の日に知り合いその後、バーでギムレットを飲むシーンがよかった。

また、彼に妻を殺した容疑がかかり港まで送り別れを告げる場面も印象に残った。ただ、やはりレイモンドチャンドラー原作のロンググッドバイとは設定が日本であることで無理もある。特に銃と警察のシーンには日本特有のものが感じられた。第二話から、謎めいた美女という雰囲気の小雪が登場するが、その衣装がなんとも大胆で黒いドレスだが、背中が腰まであいている。両腕はまるで日焼けよけ用の長そでの手袋をしているだけにみえる衣装だ。それを別の場面では後ろの首のところで結んでいてそれも洗練されたお洒落だなと感じた。何よりも驚いたのは、浅野忠信が、小雪の亭主を怪しげな閉鎖された病院から救い出したあとのシーンである。小雪と夫が住む洋館に送り届けて小雪と二人きりになったところで浅野忠信がいきなり小雪にキスをする。第三話も富永愛が登場するので楽しみだ。