「中国語検定」全般の、学習と対策 筆記問題
引き続き、筆記試験の対策です。
どんな教科書にも、「例文」とか「会話文」が載っていて、それについての説明、そして応用文が掲載されていますよね。
この「例文」というのは、言葉の通り文章がそのまま載せられています。これをまずは「丸暗記」しましょう!例文には文法の説明などが書かれており、なぜそういう文章になるのか、が論理的に書かれています。ここはあまりきちんと理解できなくても大丈夫。
とりあえず例文を覚えて、単語だけ入れ替えると、いくつかの文章を言えるようになりますよね。そうなると、不思議なことに、日本語の文章を見て、頭の中で、「えっと、私は『我』で、妹とは『和妹妹』で・・・。」と考えなくても丸暗記した文章が出てくるようになります。
外国語は日本語と文法も大きく異なりますので、日本語をきちんと全部訳そうとするのではなく、中国語の文法をおさえた型を覚える方がうまくいきます。
「型」をしっかり覚えたうえで、毎日積み重ねた「単語」が生きてきます。単語を入れ替えることにより文章ができ上っていきますね。出来ればここでネイティブの方に文章を聞いてもらえる環境があればいいですが、これをノートに書きながら(単語ではなく、文章にした方が良い。)発音してもよい効果が得られます。