もののけ姫 7月4日21時 読売TV
もののけ姫はとなりのトトロや風の谷のナウシカ、魔女の宅急便などでお馴染みのスタジオジブリの映画作品です。
公開当時、映画館まで足を運び見に行ったのですが、私には内容が重くそれ以降見たことなかったのですが、先日地上波でやっていたので再度見てみました。
当時の印象とは全く違ったものでした。今一意味がよくわからなかったと言うのが正直なところでしたが、今回見てみるととても素晴らしい作品だと思います。
風の谷のナウシカも人間が環境破壊をした結果、世界が崩壊してしまう。その再生を担っているのが「ふかい」という人類が造り出した世界。
もののけ姫ではそこまで深くは描かれていませんが、自然界への敬意のなさ、環境破壊の結果が招く他の生物との共存不可な人間の身勝手さなどが描かれていると思います。
スタジオジブリの良さになってしまうのですが、こう言った真面目で重たいけれども感じて考えなければならないことを、アニメを通じて一人一人考えなさいと優しく教えてくれるところが素晴らしいと思います。
来週はトトロなので見ようと思います。