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松本清張『強き蟻』7/2放送/感想・沢田伊佐子、米倉涼子意外に配役は考えられないほどにぴったりだと思う…(ネタバレ注意)。 #ドラマ


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7/2放送 松本清張『強き蟻』を観て

米倉涼子と松本清張と言えば『黒皮の手帳』。
本もDVDも持ってるほどに大好きなセットなので、今回の『強き蟻』もかなり期待!!
強く生きる女という点では、完全に合致しているし、米倉涼子意外に配役は考えられないほどにぴったりだと思う。
時代は少し古めの設定なのか?なんとなくバブルくさい匂いが残りつつも、精神論で言えばバイブルにしてもいいほどに独身女性の力の源になりそうな作品だった。

米倉演じる沢田伊佐子は36歳の設定。まさに私と同い年だが、もう最初からセレブの香りプンプンで。今なら、美食家女社長ブログなんかにでてきそうなタイプ。
心の片隅では羨ましいと思いながらも、鼻につく感じが同性として許せない。
松本清張のノリをでも米倉が演じると、何とも気持ちよく観てられる。

徹底的に強いのだ。どん底だとか、負けたなんて言葉は彼女には全くないのだろう。
恐ろしく頭がよく、ネガティブな発想はみじんもなく、きょとんとした顔で恐ろしい事を言う。
あれほどになってみたいものだ。全く参考にはできない発想だけど、あの強さは私達独女に勇気をくれる。