信長のシェフ パート2 第二話 比叡山焼き討ち
平成のフレンチ料理の料理人であるケンは、ひょんなことから戦国時代にタイムスリップしてしまう。
殺されかけるが、料理人としての腕を見込まれ、織田信長の料理人となった。
その世にはまだなかった、今で言うパンなどを作りいろいろな人驚かせた。
第二話では、第一話で顕如に殺されそうになったこともあり織田信長は敵比叡山焼き討ちを決めた。
それは神や仏に反する行為であった。
猿として織田信長に仕えている後の豊臣秀吉は、女と子供だけでも逃がしてほしいと頭を下げた。
しかし織田信長は、焼き払えの一言だった。坊主が住む比叡山に女子供はおらぬはずと。
ケンは、濃姫から昔の話を聞いた。
織田信長は昔、濃姫と山菜採りに出かけた時に、後の世に残さなければいけない。すべて摘むのは獣よ。と。
ケンは、料理で織田信長に気持ちを確かめた。
やはり女と子供は逃すように考えていた。しかしどこで敵の忍者が聞いているかもわからないため言えなかったのだ。
これを家臣たちにもしてもらうためケンは猿などをつけて山菜取りに行った。
そしてみんな織田信長の本心を理解し比叡山焼き討ちが行われた。
比叡山焼き討ちは、京まで織田信長の力を知らしめるパフォーマンスだったのだ。
ケンは、心に傷を負った女や子供にお好み焼きを作り癒した。