軍師官兵衛 第39回「跡を継ぐ者」 9/28放送分
大河ドラマ、毎年楽しみに観ていますが、今年は私の地元福岡も関係するということで特に力を入れて観ている「軍師官兵衛」。あっという間にもう残り10回ほどになり、物語も終盤になってきました。
天下統一を目前に控えた豊臣秀吉、ついに側室の茶々が世継ぎの男の子を出産して、豊臣家は安泰かと思われているが、秀吉は今まで自分に仕えていた官兵衛のことが恐ろしくなってきている。
知力も行動力もあり優秀な家臣がいる官兵衛が、いつか自分の跡に天下統一を狙っているのではと疑心暗鬼になっている。官兵衛だけでなく、他のいろいろなことに疑念を抱くようになって、少しの騒動でも民間の人間も処刑してしまうなどの行動もとってしまう。天下人になるとこうも変わってしまうのか、と思う。
官兵衛は秀吉の疑念を晴らそうと、家督を長政に譲り隠居しようとするが、秀吉は許さない。官兵衛が隠居すれば秀吉を狙ってくることもなくなるのに、なぜ許さないのか。官兵衛を恐れてはいても自分のそばに置いておきたい気持ち・・・。難しいなぁ。