」で便利でお安く。10月22日放送「相棒13」第2話 14歳
トピック「秋ドラマ」について
ドラマ「相棒13」第2話 14歳を視聴しました。今回のメイン俳優は濱田龍臣さん。
ドラマの冒頭で出てきたときは、一瞬分からないくらい大人になっていて驚きました。
14歳の少年の心の叫びのぶつけ方、そしてその経験、気持ちの分かる甲斐享の言動、それに心動かされる親子の姿が今回の話のポイントだったんだと思いました。
そして全て分かりながらも、そっと見守る杉下右京が、とても哀愁漂っていて良かったです。
加害者として疑われていた父親の高宮信一の言動が謎に思えて、今回の話はどのように展開していくのか、とても気になりました。
そして息子の高宮優が14歳なのに丁寧な言葉遣い、殺人事件をゲームと称して楽しんでいるように装う姿が、観ていてさらに謎めいているなとひきこまれました。
そして段々と話が進むにつれ、事件の裏に隠された3年前のいじめ問題が発覚していくうちに、高宮優の本当の14歳としての姿が見え、父親の子供を思う気持ちが強く出てきたあたりから話が見えてきました。
現実の世間でも、今いじめの問題が注目を浴び、報道もされている中、いじめの裏側の話をドラマにしてくるのが、やはり「相棒」と改めて感じさせられました。
最後は高宮親子が自分のした過ちの大きさに気付かされ、杉下右京と甲斐享に助けられるという内容で、見終わったあとにこんな世の中になればと考えさせられた1時間でした。
やはり杉下右京と甲斐享のコンビはしっくりきます。落ち着いて見れる、私のお気に入りのドラマですね。
