ちょっと訳あり、でもオイシイ治験のバイト
なかなか表立って募集されることない治験の仕事。治験とは、簡単に言えばまだ販売される前の薬などを試す事です。治験のバイトで稼げる、といったら言い方悪いですが…稼げるんです。
私はもともと喘息を持っており、定期的に病院にかかっていました。診察が終わってから先生より直接お話があり、そこで初めて治験というものを知りました。あくまでもボランティアで、交通費などで来院するごとに1万円をもらえる、というものでした。先生も担当の先生で、信用していたし、時間の自由も利くのでやってみることにしました。
私が行ったのは、まず健康診断のようなもの(血液をとったり心電図をとったり肺活量を図ったり等)をして、そして自宅に帰ってから毎日決まった時間に肺活量を調べ、記録。これを数週間行った後、新薬を試し、また数週間経過を見て…といったものでした。
健康に害があったりとかはありませんでしたし、調子が悪くなればいつでも止めれました。他にやる人がいなかったのか、色んな薬で2年程やっていました。
お金の面ではかなり助かりました。薬によっては毎週来院で1万円ずつ貰っていましたし。つらかったのは、いつも飲んでいる薬を制限される事があった時です。もちろんつらい発作が出たらそれを抑える薬を使用してもいいのですが、なるべく抑えて…といった具合で。
今は子供の出産などあったのでやってはいませんが、もしまた声がかかれば私はやりたいです。