みんなの政治経済ブログ。

みんなで更新する社会派ブログです。

スポンサーリンク



かぐや姫の物語/映画感想・評価&あらすじ・竹取の翁が地井武男さん、媼(おうな:おばあさん)があまちゃんで夏バッパを演じた宮本信子さん…(ネタバレ注意)。 #MOVIE


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

かぐや姫の物語 スタジオジブリ 監督 高畑勲

ジブリ映画を何百回とみてきた私にとってもっとも衝撃的な映画が「かぐや姫の物語」です。

まず一番に衝撃的だったのが手書き風の線画。
絵のタッチが今までのジブリとはまるで違う、水墨画のような柔らかなタッチで、
スピード感や臨場感、表情がものすごく伝わってきます。
一枚の絵が動いてるような感覚です。
予告編でもよく流れているかぐや姫が疾走するシーンが有名ですね。
翁(おきな:おじいさん)のやわらかな表情などもあのタッチだからこそ表現できたのではないかと思います。

そしてジブリには欠かせない音楽。
久石譲さんの音楽は言うまでもなく素晴らしく、かぐや姫の世界観を優雅に彩っていました。
そこに加えて異彩を放つシンガー二階堂久美さんの主題歌!
高畑監督からの強い要望で主題歌を担当することが決まったらしいですが、この主題歌がまた胸の奥底に響く素晴らしい一曲でした。

そして最後に声優陣の豪華さ。
竹取の翁が地井武男さん、媼(おうな:おばあさん)があまちゃんで夏バッパを演じた宮本信子さん。
その他にも高畑淳子さん、立川志の輔さん、橋爪功さん、仲代達矢さん、上川隆也さん、伊集院光さん、宇崎竜童さんなどなど、と本当に個性豊かな俳優、タレントばかり!
この声優陣は映画を見た後に調べたものですが、これを知らなくても全く問題なく楽しめるので声の演技力、キャスティングともに完璧だと感じました。
またおまけ情報として、翁の声の地井武男さんが映画の制作途中で亡くなられたことをうけて、アフレコが必要な部分を三宅裕司さんが担当しているのですが、全く違和感がありません!
三宅さんが担当した部分が6カ所ほどあるそうですが、本当に分からないです。

内容は観て素晴らしさを感じていただけたらと思いあえて書きませんでしたが、いろんな背景も含めて、本当に「かぐや姫の物語」は素晴らしい映画だと思います。