SHIROBAKO 24話「遠すぎた納品」
アニメの簡単なあらすじ。
アニメーション製作の裏側を支える製作サイドのストーリー。
夢を追いかける仲間たちがそれぞれ夢実現に向けて着々と進んでいく中、自分が本当にやりたいことは何かを悩み続けるあおい。そんな中、完成した作品がトラブルによってデータ送信できなくなってしまう。必死で完成した白箱を放送局へ持ち込み、駆けつけた完成打ち上げ会で自分のアニメへの強い想いを打ち明けていく。
面白かったところ、好きだったところなど。
ずっと仕事に対して熱意を持てなくなっていた平岡が、タローと飲みに行った後ぐらいから仕事に真面目に取り組んでいる!超人的な速さで作業を終わらせたり、自慢の人脈でアポをとったりと進んで仕事に参加しているのを見て、なんだか最終回だなぁと感じました。途中まではすっごい嫌な奴だったのに(笑)
打ち上げパーティーでの主人公の演説も前向きでとても良かったです。高校時のメンバーでアニメ制作も夢じゃないと思えました。
好きなキャラクターや注目した登場人物、出演者(声優さん)に関して。
主人公の前向きでひたむきで、ある意味空気の読めない(決して諦めない)ところが好きでした。
タローは出てくるたびに突っ込まずにはいられないダメダメトラブルメーカーなキャラでしたが、平岡を変えてくれたので意外とイイ奴だなと評価上がりました(笑)
声優さんは殆ど知らない新人さんが多く、逆にそれが発展途上の主人公達に合っててよかったなと思います。
一番好きだったシーンに関して。
第三飛行少女隊製作に関わったスタッフ全員の記念撮影のシーン。ひとつの作品を作り上げるのにこんなに大勢の力が必要だったこと、そのひとつひとつが大事な作業で皆が真剣に取り組んだ結果この瞬間があるんだとじーんときました。次の作品もその次の作品も、携わるメンバーは変わっても、見る人を楽しませるアニメをこれからも作っていくんだなぁ・・・と感動してしまいました。