みんなの政治経済ブログ。

みんなで更新する社会派ブログです。

スポンサーリンク



ロング・ラブレター〜漂流教室/最終回・結末の感想ネタバレ注意!あらすじ・主演の窪塚洋介さんと常盤貴子さん、大人ふたりのラブストーリー…。 #テレビドラマ


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

「ロング・ラブレター〜漂流教室〜」そんな些細なことで世界が滅亡すふなんて!

楳図かずおさんのホラー漫画『漂流教室』のドラマ版という触れ込みでした。
しかし、設定は大きく改変されていて、生徒たちの物語は描いているものの、主演の窪塚洋介さんと常盤貴子さん、大人ふたりのラブストーリーがドラマの主軸になっています。
それにしても、荒廃してしまった世界の描写は恐ろしく、生徒たちのパニック描写も行きつまる展開を見せ、パニック映画、サスペンス映画を見ているような見応えでした。
突然、理由もわからないままに、家族や愛するひとを失い、現代に残された人々の描写や心情が丹念に描かれた点も涙を誘いました。
最終回、主人公たちが学校ごと飛ばされた荒廃した世界は、未来の地球であり、異形の生命体と遭遇し、誰のせいで未来がこんなふうになってしまったんだ?という疑問の答えが明かされます。
その運命の分かれ道になった出来事というのが…後悔しない人生を歩む大切さや、些細な選択が、重大な結果を生むかもしれないという、示唆を含んでいるのはわかるのですが、「おまえらバカップルのせいだったのかよ!」と思わずにいられませんでした。
毎週欠かさず見ていた視聴者目線でいえば、過去が改変されたことで、未来が変わり、荒廃した世界で築いた関係は全てなかったことになり、せっかく思いの通じ合った窪塚洋介さん演じる教師と、常盤貴子さん演じる花屋さんの関係も振り出しに戻り、あの大冒険の記憶もなくなってしまうのかと思うと、少々肩透かしというか、残念な気持ちになったのでした。
しかし、最近のテレビドラマからは考えられないほど、壮大な世界観で深いテーマをもったSFファンタジー・ドラマ。もう一度みたいドラマです。