3位 あしたのジョー
誰でもしっているボクシングの名作です。矢吹丈の不器用な生き方と、力石徹との友情、ラストの真っ白に燃え尽きるシーンに感動しました。
正直、世界チャンピオンになった矢吹丈の姿も見てみたかったです。
2位 はじめの一歩
いじめられっこの幕ノ内一歩が、ボクシングに出会い、ジムの仲間やライバルとの出会いを通して成長していく物語です。
はじめの一歩はボクシング漫画の歴史を変えたといっても過言ではないぐらい、ボクシングのシーンがリアルに描かれています。
ダウンした際に周りが歪んで見えるシーンや、苦しいときの呼吸などの文字まで、見事に表現されています。
連載中の作品ですが、一歩がどうやって世界チャンピオンになるのか楽しみです。
同じジムの鷹村、青木、木村や、ライバルの宮田、間柴、千堂など個性豊かな登場人物も魅力の一つです。
ただ順調に勝ち進んでいくわけではなく、悩み、挫折し、努力しながら仲間の応援を受けて立ち上がっていく一歩の姿に勇気づけられます。
1位 がんばれ元気
小山ゆう先生のがんばれ元気が私の中ではボクシング漫画の一位です。
大好きな父は買ったり負けたりを繰り返すプロボクサーですが、父が世界チャンピオンになることを疑わず、真っ直ぐに応援する姿。
父が死んだあとも、世界チャンピオンを目指して努力していく姿に、何度感動を覚えたかわかりません。
真っ直ぐに努力していく姿、ライバルたちとの戦いを通して成長していく姿に青春時代を思い出しながら、
読み進めていくうちに主人公の元気とともに成長している自分がいました。
がんばれ元気は不朽の名作だと思います。