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感想・書評「嫌われる勇気:自己啓発の源流「アドラー」の教え:岸見一郎:古賀史健」ネタバレ注意・人は誰でもすぐに幸福になれると説いている哲学者に対し、納得のいかない青年が訪ねて議論(レビュー)。 #読書


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嫌われる勇気:自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見一郎 古賀史健

最近話題となっているアルフレッド・アドラーの思想を書いた本です。
現代社会でみんなが抱える対人関係での悩みを解決するのに注目されています。

アドラー心理学と呼ばれる思想を、人は誰でもすぐに幸福になれると説いている哲学者に対し、納得のいかない青年が訪ねて議論を交わすという世界でその内容を伝えます。
難しく学説を説く論文のような内容ではないので、とてもわかりやすく読み進めていける本です。
同著者は以前にも同じテーマの本を出版していますが、今作の方が読みやすく万人受けすると思います。
いろいろな悩みに対して、事の原因を探っていく「原因論」と呼ばれるこれまでの心理学の考え方を否定し、行動や言動の目的を見極めて事の改善点を見極めていく「目的論」といった考え方は多くの人が驚かされる事と思います。
「人生の悩みはすべて対人関係から生まれる」というアルフレッド・アドラーの思想は、現代社会人の良き参考書とも言えると思います。
お仕事や私生活の中で、物言えずにお悩みの方はぜひご一読をお勧めします。

ありがとう寄稿。

ゾウの歴史の古さからポーネグリフもあるのではないかと言われていましたが、赤いポーネグリフとは驚きましたね。ロビンも見た事がないと言ってましたし、何が書かれているのか早く知りたいです。

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