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感想・書評「鹿の王(上)ー生き残った者ー、 鹿の王(下)ー還って行く者ー:上橋菜穂子」ネタバレ注意・本屋大賞に選ばれた本です。世界観に吸い込まれ、一気に読んでしまいました(レビュー)。 #読書


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鹿の王(上)ー生き残った者ー、 鹿の王(下)ー還って行く者ー 上橋菜穂子 生命を考えさせられる本

「鹿の王」は本屋大賞に選ばれた本です。独特な世界観に吸い込まれ、一気に読んでしまいました。
故郷を守るために結成された戦士団の頭、ヴァンが主人公。戦いに敗れ奴隷の身となり、その囚われていた岩塩鉱にある日一群の不思議な犬たちが現れます。その犬に噛まれた者は次々と謎の病にかかり、死んでいきますが、ヴァンも噛まれたものの奇跡的に命を取り留めます。

この混乱の中、岩塩鉱を脱出し途中で母親の遺体の近くにいた幼子ユナを拾い、育てることになります。この岩塩鉱でこの二人だけが生き残ったわけですが、どうしてこの二人だけが生きることができたのか、読み進めるに従って、そこには深い深いわけがあったのです。生物学、遺伝子・・・いろいろな理由が絡み合い、不思議な感覚にとらわれていきます。
同時進行で、もう一人の主人公がいます。ホッサルという天才的な医術師です。こちらの物語とヴァンの物語がつながるところは本当に面白いです。
生命とは何か、生きる意味とは何か、しみじみと考えさせられる本です。

ありがとう寄稿。

主人公たちにはそれぞれ結婚に対して思うところがあり、ただ結婚できれば良いという訳ではありません。

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