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感想・書評「野獣の怒り:ボブサップ著」ネタバレ注意・K1時代の舞台裏が書かれていて、そんなことがあったのかと初耳(レビュー)。 #読書


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野獣の怒り ボブサップ著 彼のいいように扱われた悔しさが感動的でした

ボブサップさんは今でこそプロレスをしていますが、2千年代初期にはあのK1で大活躍していました格闘家です。キャラが好きでこの本をみつけたときは迷わず買いました。K1時代の舞台裏が書かれていて、そんなことがあったのかと初耳なことが多く読み甲斐がありました。

K1代表からいいように扱われていたこと、ファイトマネーの遅配などなど。彼の怒りが本当によく分かりました。彼は元々はアメフト選手でもあったそうで、あんなキャラだけど、すごく頭がいいんですね。K1は金銭面で大変なことは知っていましたが、この本に夜と多くの選手に遅配があったそうで、驚きました。急な試合も日常茶飯事。ルールも毎回バラバラで、フロントの金儲けにいいように使われていたのが事細かに書かれていました。当時、人気があったころはそんなことは思いもせず、見ていましたが、こんなことがあったのかと。すっかりプロレスの人気が追い越してしまいましたが、彼は今そちらで暴れています。私としてはエンタテインメントが強く、どうもK1のガチンコでサップさんを見たいですが。

ありがとう寄稿。

人間失格という本について、読んだ若しくは題名だけなら知っていると言う人はかなりの人数がいるのではないでしょうか。

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