有頂天家族/森見登美彦 狸と天狗と人間がおりなすファンタジー
有頂天家族は、京都を舞台に主人公の狸、矢三郎とその家族、天狗の赤玉先生、人間だが天狗の力を持つの弁天を中心にお話が展開していきます。作者の森見登美彦さんは京都を舞台にした作品を多く手がけている作家さんで、京都好きの私としては情景が浮かんでくるので嬉しい限りでした。
主人公の矢三郎は、下鴨家の三男。かつて父親が偽右衛門という狸界のリーダーを務めていました。正義感の強い長男、蛙に化けて戻れなくなった次男、泣き虫の四男に囲まれて生活しています。そんな下鴨家が赤玉先生と呼び慕っている天狗と、そんな天狗に恋されてしまった弁天という美しい女性がおりなす物語です。弁天を含む金曜娯楽部のメンバーに狸鍋にされて父・総一郎が食べられてしまい、その事件の真相を知った兄弟達がどう立ち向かうのかが見所です。
この話はアニメ化もされていて、そちらもオススメです。キャラクターは可愛いし、なにより京都の街並みや音楽が独特の雰囲気があり魅力的です。
ありがとう寄稿。
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