「赤ひげ」人が生きるということ
黒澤明監督の「赤ひげ」ですが、ぼろ泣き間違いなしの映画です。貧困に苦しみ、十分な医療を受けられない人たちが集まってくる田舎の診療所で働くことになった新米医師の目を通じて、患者たちの人生がメインに描かれていきます。貧困に苦しみながらも、思いやりをもって生きる人々に涙が出ます。
もちろんつらいことがあって、なかなか心を開くことができない人もいますが、お金がなくともやさしさや思いやりで人は変われるということがわかる作品です。今の時代にも通じる人として大事なことが何かが描かれています。映画の登場人物の生きざまを見ていると、自分は自分の人生をどのように生きていこうか、と考えさせられる作品です。黒澤明監督の映画の中では「赤ひげ」は上位には来ても実は1番にはなかなか選ばれない作品ですが、それでこのクオリティです。3時間にもなる長編映画ですが、中盤あたりからは涙なしに見られないと思います。休日時間があるときにゆっくり見て頂く映画としておすすめです。
ありがとう寄稿。
最近は、近所に1軒は整体を施す医院があるような時代になりました。身体の痛みを取ったり、歪みを取ってもらったり、癒やし効果を期待したりとその目的は様々ですが、整体は日常生活に馴染んでいると言ってもいいでしょう。
感想・書評「整体から見る気と身体:片山洋次郎」ネタバレ注意・野口整体を紹介しています(レビュー)。 #読書 - ナカノちゃんねる