10月9日(日)フジテレビ AM7:00~ ボクらの時代
この番組は出演者によって見たり見なかったりしますが、今回は録画までしてしまいました。
中井貴一×時任三郎×柳沢慎吾の「ふぞろいの林檎たち」トリオでしたから。
「いとしのエリー」のBGMで、片手の林檎が軽く投げられ、その浮揚感と背景がまず印象的なドラマでした。
興味はもちろん、当時のことです。
50代に入って、今やしっかりと自分の立ち位置を確立した3人が、あの頃はどうだったのか、エピソードはあったのか、などいろいろ。
もう33年も経っているのに、さっきまでやっていたかのように、次々と当時の話が語られます。
時任さんが2人よりちょっと先輩だったこと、演出のダメ出しが多くて辟易していた中井さん、訳わからず怒られていた自分が情けなかった慎吾さん。
山田太一&鴨下信一コンビは、当時のTBSドラマの頂点で、良質なドラマをたくさん作り上げていましたから、妥協がなかったのでしょう。
それに応えようとしていた若い彼らの苦悩も、今となっては笑いばなしとして振り返るまでになっていました。
あの頃の厳しさがあったから今の自分たちがいる、それがちゃんとわかっているボクたち、素敵です。
おふざけもまだ健在でした。
時任さんと慎吾さんのチュッは、中井さんにとってもよくも悪くも「しょうがねえなあ」なんでしょうね。
もっとたくさんお話しを聞きたかった。
肩を組んで去っていく彼ら、「いとしのエリー」がかかれば最高だったのにって思いましたが、局が違うからそこまでは無理ですかね。
楽しいひとときに感謝です。
ありがとう寄稿。
不妊治療をしても子どもが望めずに佐都子と中学生で意図しない妊娠をしてしまったひかり。正反対の彼女たちをそれぞれの視点から話が進んでいく。
感想・書評「朝が来る:辻村深月」ネタバレ注意・不妊治療をしても子どもが望めずに佐都子と中学生で意図しない妊娠をしてしまったひかり(レビュー)。 #読書 - みんなの芸能ブログ。