保育に使えるなぞなぞ 石田真理 子どもの生活・遊びに密着したなぞなぞ
このなぞなぞは,小さな子どもと言葉で遊べる感覚で楽しめるなぞなぞ本です。「たべもの」「いきもの」「あそび」など,日常生活での身近なものから数多くの問題だ出題されています。しかも,季節や子どもの興味・関心に合わせていろいろな問題を選ぶことができます。
特徴として,難易度が表示されているので,子どもの発達に合わせて問題を出すことができます。だから,低年齢であっても簡単に答えを出して答えられるものもあります。そして,やや複雑で難しいものもあって難易度を3段階で表示されているので,とても見やすく分かりやすかったです。だから,子どもの言葉や知的発達の段階に合った内容を選んで問題を出して楽しみました。
第2章の中に,なんと子ども達の大好きなことば遊びのことが書かれています。楽しく遊べる「はやくちことば」,「なぞなぞしりとり」など,複数でも楽しむことができました。もっとおもしろかったのは,「さかさことば」や「だじゃれこばなし」などです。言葉遊びがたくさんある本でした。
ありがとう寄稿。
温又柔(おん ゆうじゅう)さんの『台湾生まれ日本語育ち』は、台湾で生まれたけれども幼い時に日本に移住した温さんの目線で書かれたアイデンティティに関する本です。親は両方とも台湾人で、家では中国語や台湾語が飛び交います。
感想・書評「台湾生まれ日本語育ち:温又柔(おんゆうじゅう)」ネタバレ注意・アイデンティティについて思うこと(レビュー)。 #読書 - みんなのブログ。