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感想・書評「ハムレット/シェイクスピア」ネタバレ注意・最後のクライマックスでの急展開には、何度読んでも鳥肌が止まりません(レビュー)。 #読書


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ハムレット/シェイクスピア シェイクスピア悲劇の最高傑作

元々大好きな作品でしたが、何度も読返していたためにボロボロになってきてしまっていたので新しく買い替えました。
本…というよりは台本、の感覚なので、「聞いたことはあるけど…」という方はとても多いのではないでしょうか。

ハムレットと言えば、「生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ。」という口上が有名ですが、そこからの長台詞はもちろん、
最後のクライマックスでの急展開には、何度読んでも鳥肌が止まりません。
殺された父上、陰謀の叔父、何も知らない母上…そして演技とは知らずに、ハムレットの変貌に狂死してしまう最愛の恋人オフィーリア…
そして復讐を胸に立ち上がるハムレットのすべての繋がりが怒涛に繰り広げられるクライマックでは、手に汗握る展開が待っています。

話の中でも、私が特に好きなのは、最後の最後までハムレットに付き従い意思を守り続けた友人・ホレイショーの存在です。
このお話の縁の下の力持ち…とでもいったところでしょうか。彼がいなければ、そもそもハムレットが復讐に立ち上がらなかったかもしれません。
そう思うと、冒頭から読み進めていく段階ですでに心躍り始めます。

是非、1度ではなく、何度も読み返して色々な考察をしてみてはいかがでしょうか。
また、翻訳家さんによって言葉の使い方が変わってくるので、そういったちょっとした展開の違い、を楽しんでみてはいかがでしょうか?

この機会に是非、「シェイクスピア劇」触れてみてください。