「おんな城主直虎」の27話の感想
27話は、商人が納めていた町である気賀を井伊の支配下にできるように色んな人達が奮闘するという回でした。今川が井伊に任せるようにどうすれば出来るのだろうかと思って見ていましたが、とても穏便に行く策が描かれていてすごいと感心しました。
また、龍雲丸が城を築城することになるのですが、湖の中に建てるという発想にも驚きました。湖の中であれば敵も非常に攻めづらく、武士の気持ちを考えた秘策だと思います。また、小野政次が井伊直親との思い出の場所に行き、「おとわが気賀を取ったぞ」と泣きそうになりながら報告するシーンには感動して涙が出てしまいました。前までは敵対していた直虎と政次が今では助言をしたり協力をするシーンがとても感慨深いです。