観光促進のため「出国税」を導入
最近、「出国税」という何やら聞き慣れない言葉を耳にしました。聞き慣れないのも当然ですね。政府が2019年の導入を目指すという新税のようです。日本から出国する際に、日本人、外国人問わず1000円が徴収されるとのこと。たかが1000円と受け止めるか、されどと見るか。
私のような、最近はウン十年に一度海外旅行に行くか行かないかみたいな人間にとってはたかがかもしれませんが、海外を行ったり来たりしている人には出国税だけでかなりの出費になるのではないでしょうか。さらに、日本が好きでこれまで何度も日本を訪れていた外国人が訪日をためらってしまうのではと勝手に心配してしまいます。政府によると、徴収した税は観光促進に使用するということ。徴収するのであれば確実に観光産業の盛り上げにつなげてほしいです。